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クラミジア感染症にはジスロマックが有効

クラミジア感染症は、クラミジアという病原性の微生物が、人間の体に感染して起きる病気のことです。クラミジアが感染する部位によっていくつかの病名にわけられます。

この記事では、各種クラミジアの疾患と治療法について解説します。

性器クラミジア感染症

もっとも有名なものとして、性器クラミジア感染症です。これは、その名の通り性行為のときに相手との接触によって感染する病気です。

まったく症状がないまま感染していたということもありますが、排尿痛やおりものなどの分泌物の増加、軽い発熱といった症状を伴います。

放置していると子宮頚管炎などの病気に発展してしまうこともあります。

クラミジア肺炎

クラミジアが肺に感染すると、クラミジア肺炎となり、長引くせきや発熱などの、かぜのような症状があらわれます。

人ごみで他人のつばの飛沫から感染することが多く、老人や子供によくみられる病気です。

クラミジア結膜炎

さらに、目に感染すればクラミジア結膜炎、一般にはトラコーマという病気となります。まぶたが充血し、ときには視力低下をもたらすのです。

日本では衛生状態かよくなったため、最近では発症例は少ないものの、海外では割と多い病気といえます。

クラミジア感染症の治療法

クラミジア染症全般に対しては、細菌などの体内での増殖を抑制するはたらきをもつ抗生物質の投与が有効です。

しかし、クラミジアは通常の細菌とは違い、細胞壁をもたない特殊な構造の病原性微生物です。そのため、ペニシリン系の抗菌薬は効果がありません。

マクロライド系とよばれる抗生物質のジスロマックなどが治療のために用いられます。

ジスロマックは、クラミジアがタンパク質を合成するのを阻害するのです。ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌のほか、クラミジアに効果があります。

ジスロマックは処方せん医薬品とされているため、国内では医師の診察を受けてから入手できます。また、個人輸入代行で入手する事も可能です。